独自の施術法


患者さん一人ひとり異なる、
不調の「根本的な原因」を知る。


ぜんき整体院では、伝統的な「東洋医学」に基づいた整体技術を実践しています。
東洋医学の目的は「未病を治す」こと。一般的な病院のように体調が悪い方に薬を処方して改善を促すのとは大きく異なり、まず、患者さん一人ひとりの不調の「根本的な原因」が何かを見つけてあげるところからぜんき整体の施術は始まります。

大切なのは、「患者さん一人ひとりの事をしっかりと知ったうえ」でカラダとココロをケアすること。そして、その方が生き生きとした生活ができるまでサポートするのが、私達整体師の役割です。


患者さん一人ひとり異なる不調の「根本的な原因」を見極める。それを可能にするのが、ぜんき整体のカウンセリングです。
カウンセリングには二つの要素があります。一つが『診立て』。基本となるのは東洋医学の診立て法「四診」等を用いて、患者さんの顔色や全身の様子、声や話し方、痛いと感じる部分などを診ていきます。カウンセリング中に顔色等を見ただけで、生活習慣や過去の病歴を言い当てると患者さんはとても驚かれますが、東洋医学を身に着けた一定レベルの整体師であれば不思議なことでは無く、当たり前の事と言えます。
そしてもう一つが『ヒアリング』です。仕事やライフスタイルなど、患者さん一人ひとりの置かれている環境を把握します。「仕事で忙しい日々が続いている」「プライベートでショックなことがあった」など、一見病いとは関係ないようなことも実は身体の変調を知るとても重要な要素。
身体全体とメンタル、現代の医学では因果関係が認められないようなものも、東洋医学ではきちんと因果関係が存在しています。こうした精度の高いカウンセリングを通して初めて各症状への施術(整体手技)を行うことが出来ます。根本からの改善を重要視するぜんき整体では、カウンセリング力は最も大切な技術です。

最も重要な技能が、カウンセリング力。

高度なカウンセリング力を身に着けた整体師は、一般的な整体を学んだだけの整体師とは卒業後に大きく差が出ます。
ぜんき整体スクールには、他のスクールの卒業生をはじめ、国家資格者、開業整体師なども学びに来ています。

「経絡内臓整体」
身体全体をバランスよく整える、
ぜんき整体の施術法。


「肩がこっているから肩のコリをほぐす」それが当たり前と思われていますが、ぜんき整体では全く別のアプローチ法により患者さんの不調を根本から改善します。それが、「経絡内臓整体」といわれる方法です。
「経絡」とは、全身に網の目状にいきわたってる気や血の流れで、「内臓の働き」とも密接に繋がり合っています。そこで、東洋医学の法則に基づき患者さんの内臓(五臓)の内で特に弱っているところ(本当の原因)をカウンセリングにより見つけだしたうえ、メンタルを含む身体全体のバランスを調整していくのが経絡内臓整体の特徴です。これが「身体の痛んだ部分を押すことによって良くする」という一般の整体と、ぜんき整体の大きな違いです。

ぜんき整体は単に患者さんを「癒す」だけではなく、患者さん一人ひとりをしっかり「直せる」「根本から健康に導く」ことができる技術です。
東洋医学は奥の深い学びですが、人生をかけて学ぶだけの価値が必ずあります。


ぜんき整体スクール代表石井謙蔵が、武術、気功の要素と東洋医学の理論を融合し生み出した独自の技法、それが「乗圧法」です。
手先の力で押すのではなく、乗るようにして体圧を深部にまで伝達させる。このアプローチにより気血の循環を良くし自然治癒力が高めることが可能になります。手先の力で押すだけでは身体の深部にまでアプローチできないだけではなく、交感神経(活発で緊張モードの状態)を優位にさせることになってしまいます。ストレス社会では、高ぶった心と身体をリラックス状態へと転換させる必要があり、そのためには乗圧法によるミリ単位の繊細な技が高い施術効果を発揮します。

自然治癒力を高める独自の技法「乗圧法」

体圧を中心とするこの技法は、最近の整体技法とは全くの別物。手先の力技ではないため、過重な疲労や身体を壊すことを回避できます。技術を習得すれば、性別や年齢、体格に関係なくどなたにでも実践が可能。整体師として生涯役に立つ技術です。